「PPAP」が再び話題に?人気再燃の背景にある“2016年リバイバル”とは

PPAP」が再び話題に?というタイトルが入ったブログ用アイキャッチ画像。豹柄と金色の背景に、ペンが刺さったリンゴとパイナップルのイラストが描かれている。周囲には「2016年リバイバル」「ノスタルジー消費」「アイドルコラボ」といった解説キーワードと、TikTokやYouTubeのSNSアイコンが散りばめられている。 エンタメ

2016年に世界的ブームを巻き起こした「PPAP」が、ここにきて再び注目を集めている。テレビ番組での披露や、若手アイドルとのコラボ動画がSNSで高い再生数を記録し、「なぜ今PPAP?」という声も増えつつある。一過性の懐かしさなのか、それとも新たな広がりの兆しか。その背景をひもとくと、世界的なトレンドと重なり合う興味深い動きが見えてくる。


アイドルとのコラボで再び脚光を浴びる「PPAP」

再注目のきっかけの一つとなったのが、1月26日放送の音楽番組『CDTV ライブ!ライブ!』でのコラボパフォーマンスだ。
ピコ太郎が、FRUITS ZIPPERのメンバーとともに「PPAP」を披露すると、その映像や切り抜き動画がSNSで拡散。TikTokでは関連動画が約250万回再生を超え、大きな反響を呼んだ。

さらに、過去に行われた超ときめき♡宣伝部メンバーとのコラボ動画も、累計で1000万回以上再生されている。これらの数字は、「懐かしいから一度見る」というレベルを超え、現在進行形で楽しまれているコンテンツであることを示している。


再評価の鍵は「2016年リバイバル」という世界的ムード

今回の動きを理解する上で欠かせないのが、2026年に入り世界的に注目されている「2016年リバイバル」という潮流だ。
TikTokやInstagramでは「#2016」といったハッシュタグを付け、10年前の写真や当時のファッション、音楽を再現する投稿が増加している。

2016年は、SNSが今ほどビジネス色や対立構造を帯びておらず、純粋に楽しむ場として機能していた時代と重なる。その空気感を懐かしむ「ノスタルジー消費」が、ファッションや音楽、カルチャー全体で広がっているのだ。


ノスタルジーの象徴としての「PPAP」

そうした文脈の中で、「PPAP」は2016年を象徴する存在として再び浮かび上がっている。
意味よりもリズムと動きが先行するシンプルな構造、国境や言語を越えて共有できるわかりやすさは、今見ても色あせない

また、現在の10代・20代にとっては「子どもの頃に見ていた曲」という共通体験でもある。懐かしさと同時に安心感を呼び起こす存在として、自然に受け入れられている点も、再生数の伸びにつながっていると考えられる。


「再ブーム確定」ではなく、広がり続ける可能性

現時点で「PPAPが再ブームに突入した」と断定するのは早いだろう。しかし、2016年リバイバルという大きな流れの中で、若い世代が自ら参加し、踊り、共有している状況は無視できない。

今後もアイドルやインフルエンサーとのコラボ、SNSでの振付動画が増えれば、「PPAP」は単なる過去のヒット曲ではなく、世代を越えて再解釈されるコンテンツとして、新たな広がりを見せる可能性がある。


まとめ

「PPAP」再注目の背景には、偶然ではなく時代的な必然がある。
2016年という記憶、ノスタルジーを軸にしたカルチャーの再評価、そして現在進行形のSNS文化。その交差点に立つ存在として、「PPAP」は再び人々の目に触れ始めている。

この動きがどこまで続くのか――。答えはまだ出ていないが、少なくとも今、再び“見る側が参加する楽曲”として、確かな存在感を放ち始めているのは間違いなさそうだ。

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