「ミヤネ屋」9月末で終了へ 宮根誠司が生放送で報告、20年の歴史に幕

テレビスタジオのシルエットを背景に、「『ミヤネ屋』9月末で終了へ 宮根誠司が生放送で報告、20年の歴史に幕」という大きな文字が入ったブログ用アイキャッチ画像。中央にはマイクの前に立つ男性のシルエット、周囲にはカメラマンのシルエットが描かれている。 エンタメ

ついにこの日が来ました。

日本テレビ系の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(月~金曜午後1時55分)が、2026年9月末で放送終了することが2月12日の番組内で正式に発表されました。

番組のMCを務めるフリーアナウンサー・宮根誠司さん(62)が、生放送のエンディングで自ら報告。しかもそのメッセージは、まさに“宮根らしい”印象的なものとなりました。


■ 生放送での発表は「ぴったり4分」

番組終盤、宮根さんは

「重大発表というほど大したものではないですが」

と前置きしたうえで、

「この9月末をもちまして、このミヤネ屋を卒業させていただく運びになりました」

と報告しました。

画面には「『ミヤネ屋』今秋に終了」と表示。スタジオには一瞬、緊張感が走りました。

そして驚きだったのは、宮根さんのコメントがちょうど4分間だったこと。まるで計ったかのような正確さで、生放送とは思えない構成力。長年帯番組を支えてきた“昼の顔”のプロ意識を感じさせる瞬間でした。


■ 実は過去にも“勇退”を申し出ていた

宮根さんは今回の決断について、こう語っています。

「フリーアナになったからには、いつか番組の終わりが来ると覚悟していました」

実はこれまでにも番組勇退を局側に申し出たことがあったそうです。しかし読売テレビをはじめ関係各所から慰留を受け、ここまで続けてきたとのこと。

2006年7月に関西ローカルでスタートした『ミヤネ屋』は、2007年秋に全国ネットへ拡大。以来、歯に衣着せぬトークと独自の切り口で高視聴率を記録し続けてきました。

2026年秋でちょうど20年という節目。まさに歴史に一区切りを打つタイミングです。


■ 37年続いた“帯番組人生”

宮根さんは1987年に朝日放送へ入社。局アナ時代から含めると、

「26歳から37年、63歳になる年まで、ずっと月曜から金曜までの帯番組をやらせていただいた」

と振り返りました。

37年間、平日の生放送を担当し続けるというのは異例中の異例。それだけでテレビ史に残るキャリアと言っていいでしょう。


■ 終了理由は「前向きな再スタート」

今回の発表で印象的だったのは、ネガティブな雰囲気が一切なかったことです。

宮根さんは、

「まだ元気なうちにもう一度、局アナ1年目のような気持ちに戻って、がむしゃらに仕事に取り組む、自分を見直す期間はこれが最後になるんじゃないかなと思って」

と説明。

つまりこれは“降板”ではなく、“勇退”。自らの意志による区切りであり、再スタートなのです。


■ 「やめたのやめた」の可能性も?

最後には宮根さんらしいユーモアも。

「ひょっとしたら“やめたのやめた”という可能性もありますので、その時はまたご報告させていただきます」

スタジオは和やかな空気に包まれました。

重い発表でありながら、どこか明るさが残る締めくくり。これもまた宮根誠司という人の個性なのかもしれません。


■ 「ミヤネ屋」が残したもの

『ミヤネ屋』は、2006年のスタートから昼の情報番組として確固たるポジションを築いてきました。

関西発のローカル番組が全国ネットへ拡大し、20年近く続くというのは快挙。宮根さんの存在感なしには語れません。

9月末まで放送は続きます。あと約半年。

この時間をどう締めくくるのか、そして宮根誠司さんが次にどんなフィールドへ向かうのか。

昼の顔として20年――
その幕引きは、きっと最後まで“宮根らしい”ものになるはずです。

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